近年注目っ アナエロビック
MAHOT COFFEEの大槻です。
ご利用いただいている皆様に是非一杯は飲んでほしい、近年注目を浴びている精製処理方法のコーヒーを入荷することができましたっ
その精製処理方法とは
アナエロビック(嫌気性発酵)!!
と言っても全然ピンとこないと思いますが(^◇^;)
アナエロビック(嫌気性発酵)とは・・・
嫌気性発酵というのは空気に触れると死んでしまう、空気が嫌いな微生物による発酵。
酸素を抜いた密閉容器内でチェリーを発酵させ、果肉部分(ミューシレージ)の酵素反応によって発生する炭酸ガスの圧力でコーヒー豆にミューシレージの成分を浸透させる精製処理方法。
・・・やはり、これを読んでもあまりピンと来ないでしょうが(^◇^;)
この処理方法によりコーヒーに新しい風味を生み出すことができました。
今回ご用意できたのは
ニカラグアのアナエロビック。
「ニカラグア ラス・デリシャス アナエロビック」
ラス・デリシャス農園は2014年にミエリッヒの農園に加わった新しい農園。
特徴的な風味を有する品種を生産し、ミエリッヒ・ファミリーの長年の経験の集大成として革新的なプロセスに挑戦しています。
この嫌気性発酵は、5代目となるエルイン・ミエリッヒJrがここ数年取り組んできた新しい生産処理方法。
低温環境で嫌気性発酵を行う事で、理想的な嫌気性発酵のレシピに辿り着きました。
トロピカルフルーツを連想させる陽気で華やかな香り。
淹れた直後はキャラメルフレーバーの風味。
乳酸菌飲料のような舌に絡み合う質感のある酸味と微発泡のスパークリングワインのような刺激を感じる口当たり。
余韻にはヨーグルトにフルーツソースを絡めたような乳酸感とフルーティーな残り香が楽しめます。
近年注目されるアナエロビック(嫌気性発酵)のユニークな質感のコーヒーを是非淹れて飲んでみてくださいっ(^○^)
8月より販売いたしますっ
あまり入荷できなかったので気になる方はお早めに。
来月もよろしくお願いいたします。
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