コーヒーの多様性。 ベトナムで飲んだコーヒーのご紹介。


コーヒーで。。。
少しの合間(MA)。。。
ホッと(HOT)一息。。。
MAHOT COFFEEです。


これからいよいよやってくる暑い季節。
先日の連休で行ってきましたベトナム。

前回の投稿でもお話ししましたがベトナムはフランス植民地時代からコーヒー農園が作られ独立後コーヒー文化もベトナム国民にも普及しました。

そんなベトナムのハノイの現地のコーヒーショップをたくさん飲んできました。

暑いベトナム。そんな暑い地域でもコーヒーが浸透していて日本とはまた違ったカルチャーで定着しています。


暑いこれからの日本の夏。

そんな夏にもきっとコーヒーが飲みたくなるベトナムで経験したコーヒーレシピはきっと参考になるのではないでしょうか、と思い。。。


コーヒーをご覧になっていただいてます皆様にもご紹介したいなぁ、と思います。


まずはベトナムといえば
◆ベトナムコーヒー

ベトナムにはベトナムコーヒーという飲み方があります。
ベトナムでは練乳をコーヒーカップの底に入れて、その上からコーヒーをカフェ・フィンという器具を使用して抽出するスタイル。
底にある練乳を混ぜて飲むんです。

ちなみになぜ練乳を使うことになったかというと。。。
かつてフランス領インドシナ連邦下にあったベトナム。そこに滞在していたフランス人ミルクとコーヒーを合わせて飲むカフェオレが定番でした。ただベトナムではまだ冷蔵庫が普及しておらず、なかなか鮮度の良い牛乳が手に入りにくかったため、保存しやすくて安く手に入りやすい練乳を使って、コーヒーが飲まれるようになったことが始まりのようです。

話は逸れましたが、練乳たっぷりなので

結構甘い。
いやかなり甘い。。。

でも汗水流したり働いて疲れたーってなった時に甘いもの食べたくなるじゃないですか。
きっと暑いベトナムではそんな時に飲むと美味しいっ、てなると思います。


ちなみに氷入れて飲むスタイルもありますよ。
個人的には氷入れた方が甘さ控えめになって飲みやすくて好みでした^ ^

*現地の写真は取り忘れたり、あとすでに混ざっていたりイメージ伝わりにくかったのでお店で再現して撮影。
◆エッグコーヒー
卵入れて飲むの!?って思うかもしれません。
ご安心ください。
卵と練乳を混ぜ合わせて泡立てたクリームを乗せて飲むコーヒー。
60年以上の歴史を持つ老舗が考案したコーヒー。
少なくともハノイには結構な頻度で見かけましたので結構定番なのではないでしょうか。
その発祥の老舗で飲んだ感想は。
味は。。。

飲むプリンって感じ。

エッグクリームが甘いカスタードのプリンでコーヒーの苦みがプリンのカラメル部分みたいなアクセントで苦味が多いプリン、っていうのが感想。
飲むスイーツって感じで美味しかったですが、僕はこのエッグコーヒーにドリンクにコーヒーが欲しくなりました笑
*ちなみに奥にあるコーヒーはヨーグルトコーヒー。

◆ココナッツコーヒー

ココナッツミルクに苦味の強いコーヒーを加えて飲むコーヒー。

アイスオレ感覚で飲むスタイル。
東南アジアっぽいっ!!
カフェオレよりもスッキリした口当たりでココナッツの香りとコーヒーが相性いいっ
暑い季節に飲むカフェオレとしてオススメですよ^ ^

ちなみにこの写真はココナッツシャーベット入り。
これはもはやココナッツフラペチーノ。
フラッペ系が好きな店主にとっては最高のスイーツっ(スイーツって言ってもうた)

ココナッツミルクはスーパーでも意外と売ってますのでアイスオレ感覚で飲んでみてはいかがでしょう。
◆オレンジコーヒー(+α)

個人的に一番印象に残ったコーヒー。
オレンジジュースに濃いめのコーヒーを加えたアレンジアイスコーヒー。

「オレンジジュースの味がして苦味がアクセントで〜、、、」と頭の中でイメージを膨らませながら待ち、テーブルに届いて眺めて「あ、やっぱりね」とイメージと擦り合わせが完了して飲んだ瞬間。



シナモンの香りっ!?
まさかのスパイス入りっ!!



イメージが画面がバリーンって割れました。
目から鱗でした。

いやぁ、この組み合わせは日本にいたら気づかないですよ。
日本では相当好み分かれるでしょうが個人的シナモンの香りと刺激がアクセントになって美味しかったなぁに美味しかったなぁ

とまあ、もっともっとたくさんたくさんバリエーションがありましたが、お腹が限界なのとコーヒーの仕事している僕は、実を言うと一度にたくさんコーヒーが飲めない(涙)
お酒みたいに強い人弱い人がいるみたいで
沢山飲んでも平気な方がホント羨ましい。



ベトナムに行くまでは、ベトナムはベトナムコーヒーしか情報になかったですが、、、

ベトナムのコーヒー文化はコーヒーの多様性にあり。

とにかくアレンジしたコーヒーのバリエーションが多彩で驚きの連続でした。

ハーブの種類もとにかく多く、たくさん採れるからか、あらゆる食事のトッピングとして使用されることもあり
コーヒーやお茶、ソフトドリンクでも
ハーブ×フルーツみたいな組み合わせ
が豊富です。


今年の夏は暑いベトナム流のコーヒーを作ってみてはいかがでしょう。

MAHOT COFFEE

少しの合間(MA)にコーヒーで ホッと(HOT)一息つきませんか? いつでも試飲が楽しめる自家焙煎コーヒー豆販売、テイクアウト中心のコーヒーショップ